tales of berseria
アルトリウス

1
最強の力を持つ筆頭対魔士にして、対魔士の組織聖寮の最高責任者。
3年前、多数の聖隷を従えて姿を現し、軍ですら対抗できなかった業魔の群れを次々に駆逐した。以来、災厄のない平和な世界をもたらす「救世主」として、民衆だけでなく王や教会からも絶大な支持を得ている。後にミッドガンド王家から功績を称えられ、世界を導き救う者として導師の称号を与えられた。
かつてはベルベット・クラウの姉であるセリカ・クラウの夫であり、妻とお腹の子を業魔によって失っている。以降セリカの妹のベルベットと弟のライフィセット・クラウと共に家族として暮らしており、2人からは「アーサー義兄さん」と呼ばれ慕われていた。
しかし3年前の緋の夜に、ベルベットの目の前で義弟ライフィセットを殺害。業魔化した彼女から激しい憎悪を向けられつつも退け、監獄に閉じ込めた。ベルベットはライフィセットの死で救われようとする今の世界を否定しており、アルトリウスへの復讐を望んでいる。